Nord Wave handleiding
Handleiding
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58 | NORD WAVE ユーザー・マニュアル V2.X
エンベロープ
ADSR エンベロープ
エンベロープは、ピッチ、音量、フィルターのカットオフ・フリケンシーや
その他のパラメーターをコントロールします。また、エンベロープは鍵盤
を弾いた瞬間から手を離した時までの時間的変化を作ります。
クラシックなシンセサイザーのエンベロープは、4つのパラメーター、即
ちアタック、ディケイ、サスティン、リリースを採用したものが多くありま
した。そのため、このタイプのエンベロープを「ADSR.エンベロープ」
と呼んだり、単に「ADSR」と呼ぶこともあります。
鍵盤を弾いた瞬間に、トリガー信号がエンベロープに伝わります。この瞬
間からエンベロープはレベル・ゼロから最大レベルに向かって「出発」し
ます。最大レベルに到着するまでの時間は、アタックの設定で変わります。
アタックの設定がゼロならば、一瞬で最大レベルに「到着」しますし、ア
タックが長く設定されていればその分、到着時間も遅くなります。
エンベロープでアンプをコントロールし、アタックを長く設定している場
合、サウンド全体はソフトな印象になります。また同じセッティングでフィ
ルターをコントロールすれば、音の鳴りだしの部分にワウがかかったよう
な感じになります。
最大レベルに「到着」したエンベロープは、今度は徐々にレベルを下げ
ていきます。レベルを下げるのにかかる時間は、ディケイで設定します。
但し、下がっていったレベルは常にレベル・ゼロに向かうとは限りません。
ADSR.エンベロープにはサスティンというパラメーターがあり、このサス
ティンでディケイが向かう「目標地点」を設定します。
フルートのようなサウンドは基本的に音の鳴りはじめから音量が大きく変
化しません。このようなサウンドを作る場合にはボリューム(アンプ)エン
ベロープのサスティンを高めに(場合によっては最高に)設定します。一方、
ピアノのように、弾いた瞬間から音量が徐々に下がっていくようなサウン
ドを作る場合は、サスティンをゼロに設定します。
サスティンは、他のパラメーターのように時間を設定するのではなく、レ
ベルを設定するパラメーターです。
アタックから「出発」したエンベロープの旅は、ここサスティンで「休憩」
をします。つまり、鍵盤から手が離れるまでの間、エンベロープはサスティ
ンの段階に留まります。そして、鍵盤から手が離れた瞬間からレベル・ゼ
ロに向かって再び「出発」します。この、レベル・ゼロに「到着」するま
での時間を設定するパラメーターが、リリースです。
•. サスティンが最大レベルに設定されている場合、アタックですでに最大
レベルに達していますのでディケイの設定は無視されます。
•. アンプ・エンベロープのサスティンをゼロに設定した場合、ディケイの
段階を完了すると音が完全に消えます。アタックを短く、ディケイを中
くらいに設定すると、ギターなど、弦を弾いて演奏するタイプの楽器
と似た音量変化になります。
•. エンベロープがサスティンに達する前に鍵盤から手を離すと、すぐさま
リリースの段階にジャンプします。
下図はその様子を示したものです:
また、エンベロープ全体の出力レベルは、鍵盤を弾く強さ(ベロシティ)で
コントロールすることも可能です。Nord.Wave ではフィルター・エンベ
ロープ、アンプ・エンベロープともにベロシティでコントロールできます。
このことにより、鍵盤演奏で細かなニュアンスを演出することができます。
AD エンベロープ
アタックとディケイだけのシンプルなエンベロープは、そのパラメーター
構成から AD エンベロープと呼ばれます。また、アタックとリリースだけ
のエンベロープを AR エンベロープと呼びます。
このタイプのエンベロープは ADSR エンベロープでサスティンをゼロに
設定した時の動きとよく似ています。AD エンベロープは、逆相にして使
われることが多く、音のスタート部分にのみかかるエフェクトとして使われ
ます。
Nord.Wave では、モジュレーション・エンベロープが AD/AR タイプです。
FM レベルやオシレーター2のピッチ・コントロールに(どちらも音のスター
ト部分で特に)効果的です。
LFO
LFO はシンセサイザーのオシレーターと同じくオシレーターなのですが、
つぎのような2つの大きな違いがあります:
•. LFO は非常に低いピッチの出力だけを担当します。ほとんどの場合は
可聴帯域以下(20Hz 以下)で使用します。
•. LFO はそれ自身の音を使うのではなく、その他のモジュールに接続し
てパラメーターのモジュレーション用として使います。LFO をオシレー
ターのピッチに使用すれば、ビブラートになります。また、アンプに使
えばトレモロになります。
LFO の主要なパラメーターはウェーブフォーム(波形)、レイト(周波数:
スピード)、アマウント(出力レベル)です:
•. 波形には一般的なビブラートとして使用できるサイン波や三角波の他
に、鋸歯状波やランダムもあります。
•. レイト(Rate)でビブラートなどのスピードを設定します。
•. アマウントは LFO の出力レベルのことで、接続したモジュールへのモ
ジュレーション量の設定を行います。
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Productinformatie
| Merk | Nord |
| Model | Wave |
| Categorie | Niet gecategoriseerd |
| Taal | Nederlands |
| Grootte | 20357 MB |







